マッスルメモリーで素早く元の姿を取り戻すメカニズム
筋トレは継続してこそ成果が出るものです。
そのため、何週間もトレーニングできない期間が空いてしまうと焦ってしまいますよね。
中には筋トレの期間が空いて筋肉が小さくなってしまったことで気力が萎え、筋トレ自体を辞めてしまったという方もいるのでは?
しかし筋肉には、“マッスルメモリー”と呼ばれる機能が備わっています。
マッスルメモリーのメカニズムを知れば、筋トレから離れてしまった方でも、もう一度筋トレを始める気力がわいてくるはず。
今回は、筋肉がかつての姿を取り戻す力マッスルメモリーについてご紹介します。
筋肉は使われないとどうなる?
筋肉は、筋繊維と呼ばれる細胞で構成されています。
筋繊維の数が多い、または個々の筋繊維が大きい人ほど筋肉量が多い体であるということです。
しかし、地道なトレーニングを続けて鍛え上げた筋肉であっても、使われる機会が少なければ減少してしまいます。
筋力の低下は、筋繊維が委縮して固くなってしまった状態です。
当然、筋肉が使われない期間が長ければ長いほど、筋力は低下していくもの。
しかし筋肉は、鍛えていればいるほど落ちにくくなるのです。
トレーニングによって増大した筋力が落ちるまでにかかる期間は、約一か月と言われています。
一か月の間にトレーニングを再開すれば、それほど筋肉量には変わりがないといえるでしょう。
マッスルメモリーとは?
マッスルメモリーを直訳すると“筋肉の記憶”です。
マッスルメモリーとは、トレーニングを辞めて筋肉量が低下してしまった人がトレーニングを再開することで、トレーニングの経験がない人よりも早く筋肉量が増える現象のこと。
一度トレーニングによって筋肉を増やした経験がある人は、筋繊維の数が減りにくくなっています。
そのため、トレーニングを再開することによって、一からトレーニングを開始するよりも早く筋肉をたくましい状態へと戻すことが可能になるのです。
マッスルメモリーのメカニズムには諸説あり、まだ詳しい構造が突き止められていない部分もありますが、一度筋力を鍛えた経験は決して無駄にはならないということが言えるでしょう。
どれくらいの期間まで記憶される?
マッスルメモリーの働きを考慮すると、年齢を重ねてからトレーニングするよりも、若い頃から筋力トレーニングを始めることで、労力をかけずにたくましい体を作りやすいと考えられます。
マッスルメモリーがどの程度の期間まで有効なのかまだ詳しいことはわかっていませんが、中には、過去にトレーニングで10〜15パーセントほど筋力を増やした経験がある人は、
たとえ10年後にトレーニングを再開したとしても、マッスルメモリーの働きによって筋力を増大しやすいという説もあるのです
いかがでしたか?
昔トレーニングをしていたけど、もう筋肉はすっかり落ちてしまった……という方でも、再びトレーニングを始めれば、当時の筋肉をすぐに取り戻すことが可能かもしれません。
これを機に、もう一度トレーニングを再開してみてはいかがですか?
カテゴリーから探す
ブランドから探す
- オプチマム
- マッスルテック
- BSN
- ギャスパリニュートリション
- サイベーション
- チャンピオン
- マッスルファーム
- セルコア
- BPI
- MRM
- マッスルメッズ
- ロニーコールマン
- ユニバーサル
- ドクターズベスト
- ケージドマッスル
- コントロールラボ
- ボディビルディングドットコム
- L.Aニュートリション
- Pro Supps
- ダイマタイズ
- マッスルプロダクション
- EVLUTION NUTRITION
- ビーストスポーツ
- ニュートレックス
- All American EFX
- Allmax Nutrition
- Force Factor
- GAT
- JYM
- MHP
- NUTRA BIO
- JNX Sports
- NOW
- Primeval Labs
- Redcon1
- Rule 1
- VIGOR LABS