体幹年齢をチェック! 覚えておきたい体幹トレーニングの基礎知識
多くのトップアスリートが取り入れていることで話題になった「体幹トレーニング」。
しかし、“「体幹」が一体何のことを指しているのか”“鍛えることでどういった効果が得られるのか”といった情報に関して、正しい知識を持っている方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、体幹トレーニングに関する基本的な情報と、自分の体幹年齢をチェックする簡単な方法をご紹介します。
そもそも体幹トレーニングって?
体幹とは、大まかに言うと“人間の体から四肢と頭を除いた部分”のこと。
細かく言えば、胴体の下部分を支えている“腹横筋(ふくおうきん)”“横隔膜(おうかくまく)”“多裂筋(たれつきん)”“骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)”などの筋肉を指しています。
体幹の上部分は肩甲骨や肋骨といった骨で支えられていますが、下部分にはほとんど腰椎しかありません。
体幹を鍛えることで体の中心に軸となる線ができれば、体をギュッと引き締めることに繋がります。
さらに、持久力が向上する、ケガをしにくくなる、その他の筋トレの効率を引き上げるといったさまざまなメリットも。
体幹トレーニングは、胴体下部の内臓や脊椎を支える筋肉を鍛えることで、体をしっかりと安定させるためのトレーニングなのです。
体幹が衰えていると……
体幹が衰えていると、体にさまざまな悪影響を及ぼします。
以下のような症状に心当たりがある方は、体幹が衰えてしまっているかもしれません。
・猫背気味である
・お腹がぽっこりとしている
・肩こり、腰痛に悩んでいる
・疲れやすい
・よくつまづく
・体のバランスがうまくとれない
・便秘がち
当てはまる症状が多い方もそうでない方も、一度体幹年齢をチェックしてみるのがおすすめです。
立ち上がって両目を閉じ、片方の足を膝が90度になるまで持ち上げてみてください。
その状態をどれだけキープできるかで、大まかな体幹年齢を測ることができます。
・4秒未満 ……80代
・5〜9秒 ……70代
・10〜19秒……60代
・20〜39秒……50代
・40〜54秒……40代
・55〜69秒……30代
・70秒以上……20代
実際の年齢を下回る結果が出てしまった方は、体幹を鍛えて体のバランスを整えてあげることをおすすめします。
最も簡単な体幹トレーニングは、膝を軽く立てた状態で仰向けに寝転び、ゆっくりと腹式呼吸をする「ドローイン」。
寝転べるスペースがあればどこでも行えるため、ぜひ今日からでも始めてみてください。
お腹周りを支え、内臓の働きをサポートする体幹のインナーマッスル。
普段の筋トレに体幹トレーニングをプラスすれば、さらなるパフォーマンスの向上に繋がるかもしれません。
自宅で気軽に行えるため、軽い息抜きや気分転換代わりに行ってみるのも良いですね。
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